- ランニングをしていると痛みを感じる
- 膝の不調が長く続いている
- 股関節の動きが気になっている
- 足の裏が痛むことが多い
- 長距離を走るのがつらくなってきた
ランナーの痛みについて
長距離や短距離で痛みの原因は異なってきます。足だけが競技に使うと思っている方は多いですが、実際には違います。上半身と下半身の連動で、パフォーマンスを上げていくことができます。
ここでは、長距離と短距離に分けてそれぞれの痛みの種類についてご紹介していきます。
長距離ランナーの痛み
原因
長距離ランナーに多い痛みの原因は、繰り返しの動作による過負荷やフォームの問題に起因するものが一般的です。以下は主な原因です:
- 膝蓋大腿痛症候群(ランナー膝)
- 長時間の走行による膝周辺の軟骨や腱への負担。
- アライメント異常(膝の位置や足の角度の不良)や筋力バランスの崩れが影響。
- 足底筋膜炎
- 足底の筋膜が繰り返しの衝撃で炎症を起こす。
- シューズの適合性や走行距離の急激な増加、硬い地面でのトレーニングが要因。
- 鵞足炎
- 長距離を走ることで膝の内側周辺に炎症が生じる。
- 過剰な練習量、不適切な地面との接触、またはランニングフォームの問題が関係。
- 腸脛靭帯炎
- 長時間のランニングにより、腸脛靭帯が摩擦や炎症を起こす。
- 特に坂道や片足の負担が増える場合に発生しやすい。
対処法
- ストレッチと筋力トレーニング
- 太もも(特にハムストリング)や臀部のストレッチで柔軟性を向上。
- 弱化した筋肉(特に臀筋や大腿四頭筋)の強化を行う。
- 適切なシューズの選択
- ランニングシューズのクッション性やフィット感を見直す。
- ランニングスタイルや地形に合わせたシューズを選ぶ。
- 使用頻度に応じて500〜800kmを目安に交換。
- 負荷の調整
- 練習メニューを見直し、急激な負荷増加を避ける。
- 1週間あたりの距離増加を10%以下に抑える。
- 休息日を設けて回復を促す。
- フォーム改善
- 医療専門家やトレーナーによるフォームチェックを受ける。
- 着地時の衝撃を最小限にするため、ミッドフット着地を心がける。
- 鍼灸治療の活用
- 炎症軽減や血流改善を目的に、膝周辺や足底部に鍼灸を施す。
- 痛みの緩和だけでなく、全身のバランスを整える効果も。
短距離ランナーの痛み
原因
短距離ランナーに多い痛みは、瞬発的な動きや高い負荷に関連することが多いです。以下が代表的な痛みの原因です:
- ハムストリング・大腿四頭筋の肉離れ
- 急激なスプリントによる筋肉の過剰な伸張。
- ウォームアップ不足や筋力のアンバランスが影響。
- アキレス腱炎
- 高負荷の練習や爆発的な動作が原因で炎症を起こす。
- 柔軟性不足や不適切なフォームが関連。
- 股関節痛
- スタートダッシュや方向転換の動作が負担となる。
- 筋膜や腱の損傷が主な原因。
- 足関節捻挫
- スプリントや急な方向転換に伴う足首の捻り。
- 特に筋力不足や地面状況が不安定な場合にリスクが高い。
対処法
- 動的ストレッチ
- 筋肉を温める目的で、ダイナミックストレッチを行う。
- 特にハムストリングや腸腰筋を重点的に。
- フォームの改善
- 適切なスプリントフォームを習得し、負荷の分散を図る。
- 専門家によるフォーム分析を活用。
- 段階的な負荷調整
- 爆発的な動きを伴う練習は、徐々に負荷を増やす。
- 過剰な練習を避け、回復の時間を確保する。
- 筋力トレーニングと柔軟性向上
- 足首、ハムストリング、臀部の筋力トレーニングを強化。
- 股関節や足首の柔軟性を向上させるエクササイズを取り入れる。
- 鍼灸治療の導入
- 筋肉の緊張を緩和し、炎症の軽減を図る。
- 股関節やアキレス腱周辺に対する施術が有効。
- 捻挫や肉離れ後のリハビリにも鍼灸を活用。
まとめ
ランニングによる痛みは、長距離ランナーと短距離ランナーで原因が異なるため、それぞれの特性に応じた対処法が必要です。鍼灸治療は、即時的な痛みの緩和だけでなく、ケガの予防や全身のバランス改善にも寄与します。
鍼灸院では、ランナー特有の悩みに応じた施術を提供しております。ランニングを楽しむために、痛みが出た際は早めに対処し、適切なケアを取り入れることが大切です。
ランニングに関する痛みや不調でお困りの際には、蓮田ごきた鍼灸院へご相談ください。